トイスラー

出典: 聖路加看護大学史編纂資料室

Rudolf Bolling Teusler

(1876~1934)

1876年米国ジョージア州ロームで出生。バージニア州立医科大学卒業後、21歳で州立医学専門学校の助教授となった。米国聖公会の宣教医師として1900年(明治33)・24歳で妻のメリーとともに来日した。

身長およそ180cm、ハンサムで均整のとれた容姿・容貌である。冒険心と好奇心に富み、非常にてきぱきとした性格であった(激しやすく短気な熱血漢、いったん目標を定めたら一途に邁進するタイプ、という表現もある)といわれている。病院建築のためアメリカ各地で日本における聖路加国際病院の果たす役割を熱心に説き、募金活動を行った。 その熱意は日本の皇室・政財界人をも動かし、1911年(明治44)には明治天皇から褒状を賜り政府より金一封(25,000ドル)も贈られた。政財界人(後藤新平、大隈重信、渋沢栄一ほか多数)は後援会を組織し、募金に協力した。

1924年(大正13)勲五等瑞宝章受章。

病院の設立と看護教育に熱意を注いだが、1934年(昭和9)8月心臓病のため急逝した。臨終の言葉は“Let the work go on.”であったと伝えられる。

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