チャペルアワー

出典: 聖路加看護大学史編纂資料室

チャペル外観

チャペルアワーとは、聖路加看護大学内のチャペルにて学生主体で行われる礼拝であり、毎週水曜日12時30分~13時に実施されています。


 

目次

歴史

1971年3月まで聖路加看護大学は全寮制でした。 1971年4月より全寮制が廃止され、それに伴い朝の礼拝が自由参加になりました。 そこで、全寮制終了後、大学の全教職員・全学生が週一度チャペルに集って、 黙想のひとときを持つべく、「チャペルアワー」というプログラムが設けられました。 その当時は教職員・学生の有志の企画と運営によって、毎週水曜日の午後1時から15分間、以下の5つのテーマをサイクルとして展開されていました。 (1)聖書、殊に預言者エレミヤに学ぶ (2)祈りと礼拝 (3)宗教音楽の鑑賞と歌唱練習 (4)信仰の証詞 (5)書籍紹介等。  その後の入学生から4年間で旧約・新約聖書を読破したいという希望が出て、チャペルアワーは拡大されました。 その内容として、水曜日には特別ゲストのスピーチを聞き、水曜日以外は開会の祈り・礼拝・閉会の祈りが行われており、当時は病棟の各階から礼拝に参加することが出来ました。 そしてこの時代に『チャペルアワーの手引き』の原型が完成しました。


週に数日あったチャペルアワーは2010年度から、水曜日の1日に集約されています。


現在

聖路加看護大学は、人が神に愛され、神からの使命をいただき、他者に仕え、他者とともに生きる人間への成長を目指し、学生一人ひとりの人格と個性を尊重するキリスト教のヒューマニズムを中核においています。このことに心を向ける時間としてチャペルアワーが設けられています。 2008年度より毎月1回チャペルアワーの時間内に、学内や聖路加国際病院にかかわりのある先生方をお呼びしてお話をしていただく企画があります。


また、学内にはチャペルアワー委員会がおかれています。 その役割・職務として、 (1)チャペルアワーの企画・運営 (2)クリスマス礼拝の準備・担当 (3)聖路加国際病院礼拝堂のクリスマスイブ礼拝でのプロセッション参加学生との連絡調整並びに準備 (4)クリスマスツリーの飾り付け といった仕事を行っています。


課題

定例のチャペルアワーへの毎回の参加人数は数人程度であり、後期は実習などの関係で参加人数が少なくなっています。礼拝堂での心の声に耳を傾け、本学の理念を振り返り、体現するチャペルアワーについて、本学の学生・教職員がチャペルアワーの意味を改めて考えていくことが求められています。


引用・参考文献

  1. 聖路加看護大学(2010),聖路加看護大学年報2009年度(平成21年度版)
  2. 聖路加国際病院礼拝堂(1971),聖路加チャペルニュースNo.71 1971年クリスマス号
  3. 聖路加看護大学 学生便覧
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