キリスト教主義(プロテスタント派)

出典: 聖路加看護大学史編纂資料室

日本におけるキリスト教の歴史は 1549年にローマカトリック教会の宣教師ザビエルが鹿児島に上陸したときから始まりましたが、プロテスタント(新教)の伝道は200年余に及ぶキリスト教禁教制、鎖国を経て日米修好通商条約が結ばれた翌年の1859(安政6)年に開始されました。 この条約によって長崎、横浜、神戸、大阪などに相次いで外国人居留地が設けられ、居留地の外国人に限って宣教師の入国が可能になり、かねてより日本伝道のモンドが開かれることを待ち望んでいた宣教師たちは相次いで長崎と神奈川に上陸し、居留地を拠点として活動を始めました。 しかし、明治維新後も明治6年に切支丹禁制の高札が撤去されるまで、日本人はキリスト教に入信することが固く禁じられており、また宣教師たちが国内に居住したり、遠方に旅行したりすることも固く制限されていたため、彼らは居住地の中で日本人の学校をつくったり、医療にたずさわったりしながら、間接的にキリスト教の伝道を続けなければなりませんでした。

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